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快感は性器と脳をくりかえし往復する
~連続する女性のオーガズムの仕組み~


多くの女性は指入れオナニーが苦手

女性

皆さんは自分の女性器をちゃんと観察したことはありますか?
「女性器は汚いものでも、恥ずかしいものでもありません。
自分の性器を鏡で見て、それから自分の手で触ってみましょう」
という表現を、最近またSNSなどで見かけることが多くなりました。
女性に対するセクハラや差別に対して、#metooなど声をあげる人が多くなったことと関係があるのかも知れません。

最近また、と書いたのは30~40年ぐらい前にもよく、「自分の性器を鏡で見よう」という記事や本を読んだなあ……と思い出したからです。
ウーマンリブの70年代、男女雇用機会均等法が成立した80年代の時代の空気みたいなものを反映していたのでしょうか。
私も当時、そんな言葉を読んでトライしてみましたが……。

実際に行ってみると、ガチガチに緊張しました。
手鏡でしっかりと目撃した自分のアソコは、ひと言でいうと、
「怖い」
「不気味」
本には「とても美しいバラ色をしています」などと書いてあるのですが、私はどうしても内臓がはみ出ているように感じてしまい、目をそらしてしまいました。
「これ以上見るのは無理」と思って、指を膣口にあてて中に入れることにしましたが、ますます緊張してガチガチ……。

「指の腹でゆっくり起伏をなでて、構造を確かめてみましょう」
と本には書いてあるのですが、力が入りすぎて「ズブッ」と指の根元ちかくまで一気に入ってしまい、観察する余裕などありませんでした。
それでも気を取りなおして指を動かしてみると、膣壁はヌルヌルしていて(あたりまえ、健康な証拠)、しかもツルンと平滑だと思っていたのに凸凹と起伏があったのです。
それだけでビックリしてしまい、
「も、もういい……」
と早期撤退、その後は二度とトライしませんでした。
以来、ひそかに自分を「自分の性器恐怖症」と名付け、「私はダメな女」と凹んでいたのですが、その後20年も経ってヌード撮影やアダルトビデオの撮影現場で仕事をするようになったとき、多くの女性から「自分で触るのは抵抗がある」と聞いて驚きました。
私だけじゃなかったんだ、と。

一般の女性よりは現場の数だけ多くセックスを行っているはずなのに、やはり自分の性器に触れることは緊張するというのです。
多くの男性は、自分がペニスをしごいてオナニーするので、女性も指を入れてズボズボ出し入れすると思っています。
「だから撮影ではそんなふうにするけど、それは見せるオナニーだから。家でやるときはクリトリスしか触ってないですよ。集中して、没頭して、早くイキたい。だからローターやバイブでするときも」
と、ある20代後半のAV女優さんが話してくれました。

脳は性器が得る感触に集中してオーガズムに向かおうとしているのに、自分の指を入れると指が膣から得る情報(=感触)で脳が使われてしまうため、あまり気持ちよくなれないということが起こるわけです。
オーガズムに達するためには、不安や警戒などの感情を一時的にストップさせることが絶対に必要です。
よけいなことを何も考えない無の境地になったときに、オーガズムは起こります。
前述の女優さんは、
「中に関しては気持ちいい順に、男の人のペニス>男の人の指>自分の指。でも、自分の指だったら入れないほうがいいなあ。バイブはいろいろだけど、ものによっては男の人のペニスと同じぐらい感じるのがある」
とも言っていました。

彼女がバイブを使うことを嫌う男性たちの心理とは

男性たちの心理

男性のなかには女性がバイブやローターを使うことをきらう人たちがいます。
理由を聞いてみると、
「自分の彼女には、自分の肉体だけでイッてもらいたい」
「俺のペニスよりバイブのほうがよくなっちゃったら困る」
と言うのです。
不安なんですね。
感情としては理解できますが、現実にはそんなことはあり得ないと私は思います。
バイブやローターによって刺激を受けるのは性器にかぎられていますが、彼氏とセックスをする場合は全身で感じています。
彼の肌の匂い、重なる身体の重み、彼が感じはじめて乱れる呼吸、髪をなでたり手首をつかんだりするタイミング、キス、数えあげたらキリがないほどです……。

多くの女性は「お気に入りのバイブ」や「使ってみたいバイブ」を見つけると、彼がそれを使って感じさせてくれることを望みます。
男性とちがって射精による疲労がありませんから、バイブでイッたあと彼のペニスでもう一度イキたいと思いますし、バイブで活発になったPC筋(骨盤底筋群)はふだんより強く彼のペニスを締めつけます。
このことは男性にも理解してほしいと思います。
「中ではイケない」と言っていた女性が、毎回バイブを使う男性とセックスするようになった結果、「ペニスでイケるようになった」という例はとても多いです。
もし「彼女の締めつけはあまり強くない」と感じている人がいたら、彼女をバイブでイカせてあげてください。
これまでにない収縮や律動にきっと驚くことでしょう。
PC筋を目覚めさせることは、二人にとってハッピーな結果につながるのです。

女性の「第2のGスポット」

女性の感覚

女性の感覚を活発にするバイブの条件をあげてみますと、「感触」と「あたる位置」という二点がとても重要です。
クリトリスにあてたり膣内に入れたり、そのときに女性が違和感をおぼえない「感触」を追求するとシルクスキン素材がベストです。
プラスチックのペカペカした感触ともちがい、ラバーや樹脂のひっつく感じもありません。
OVOのスマートバイブE8ラビットバイブE7がシルクスキン製で、男性のペニスに近い感触だと思います。(写真はE8)

E8

実は女性の膣の内側は膣の入り口から全体の半分までに感覚が集まっており、奥の半分は無感覚です。
この二つのゾーンの境目あたり、ちょうど膀胱の裏あたりがGスポットと呼ばれる非常に敏感な部位です。
ここを指で刺激されるだけでオーガズムに達する女性も少なくありません。
生理用タンポンの入れ方などを見ると、違和感があるのは入り口付近に入れているからで、もっと奥に入れれば感覚はないという意味のことが書いてありますね。(*1)
シルクスキンのバイブなら、入り口からの感覚集中ゾーンで「痛い」「硬い」「冷たい」と感じることがほとんどありません。
ここをスムーズに通過できれば、圧迫感なくスルッと奥まで入るはずです。

「入り口から半分までが感覚ゾーンなら、その先にまでバイブを入れる必要はないのでは?」
「奥の半分は無感覚ゾーンのはずなのに、バイブで奥をガンガン突かれると痛いのはなんで?」
と、疑問に思った人もいると思います。
実は膣のいちばん奥の行き止まりは、子宮頸部という子宮と膣をつないでいる管(子宮頸管)のいちばん下端の部分で、ここは特別に深い感覚が得られる部位です。
ポルチオ性感帯ということばを聞いたことのある人もいるかも知れませんが、ここがそのポルチオです。(*2)
奥に子宮があるのですから、強く押したりすることはやめましょう。
ここをやさしく撫でる、もしくは小刻みに揺らすように刺激すると快感が起こります。
E7、E8はOVOシリーズでもっとも柔らかいため、ポルチオにやさしくフィットして感じさせることが可能です。

また、日本人女性の膣の長さは平均8~9センチほどですが、まっすぐではなく身体の後方に向かってゆるくカーブしていて、ふだんはペニスや指が届きにくくなっています。
そのため、本体も先端も柔らかいE7、E8のようなバイブを使えば、膣のカーブにフィットしてポルチオをキャッチしやすくなります。
スイッチを入れると先端の波紋部分が振動しますから、第二のGスポットと言われるポルチオでオーガズムを得るのにぴったりだと思います。

*1 タンポンNavi(ユニ・チャーム)
http://www.unicharm.co.jp/tampon/body/index.html
*2 ラテン語ではPortio vaginalis uteri(ポルティオ・ウァギナリス・ウテリ)、この最初の単語をとって子宮頸部を「ポルチオ」と呼ぶようになった。

快感は性器と脳をくりかえし往復する

快感

さて、膣の奥半分、Gスポットとポルチオのあいだ、無感覚ゾーンというのはセックスのあいだ何もせずに沈黙しているのでしょうか?
いいえ、実はこの部分が収縮することでペニスは射精したくなるほどの快感をおぼえるのです。
ここは膣の入り口の膣口とちがい、女性が力を入れて締めることのできない部分です。
ここがキューンと締まるのは、快感を受け取った脳がPC筋(骨盤底筋群)を収縮させるため。
自分から締めたりはしていないのに、彼が「締まる!」と言ったり、ウッとうめいて反応したりするのは、PC筋がキュンキュンしているときなのです。
このとき、快感を得ている子宮頸部はグッと下に下がってきており、ペニスの先を包みこむようにして、彼をいっそう感動させます。

こうして解明していくと、オーガズムとは性器と脳がじょうずなキャッチボールのように神経を通じて信号をやり取りしていることだとわかります。(*3)
このやり取りがスムーズに何回もできるようになると、女性は立て続けにオーガズムを感じるということも可能になるわけです。
フリッパー付きのE7でクリトリスと膣内を同時に刺激するのもいいですし、彼のタッチやクンニリングスで高まりながらE8をインサートするのも興奮するでしょう。(写真はE7)

E7

女性はオーガズムを重ねると、ますます深くいき、最後に完全に弛緩し虚脱します。
そこまでの深い快感を得たとき、女性はこれまでにない幸福感に包まれ、パートナーへの愛情でいっぱいになります。
E7、E8は完全防水仕様なので、バスタイムにオナニーしたい方や、バスルームでたっぷりローションを使いたいという方にもぴったりです。
活発に律動するPC筋や、ペニスの先端を包むようなポルチオの反応……
オナニーはもちろん、女性の身体のパフォーマンスの豊かさを彼といっしょにOVOで実感してみてください。

*3 デイヴィッド・J・リンデン著 岩坂彰訳 『触れることの科学―なぜ感じるのか どう感じるのか』 河出書房新社 によれば、「生殖器周辺からの触覚信号は、3つの神経経路を通って脊髄へ、そして最終的には脳へと到達する。
性感に最も重要な役割を果たしているのは陰部神経だ。女性ならクリトリス、男性ならペニスからの信号はこれによって伝達される。(中略) 女性の子宮及び子宮頸の感覚は、下腹神経と、迷走神経と呼ばれる脳神経が担っている。迷走神経は脳幹に直接達する神経で、脊髄を経由しない。」