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HOW TO USE ADULT GOODS

膣トレのすすめ
~自分のカラダを知りながら得る快感~


OVO膣トレボール

今回は“女性器まわりの筋肉を鍛える”『膣トレボール』の効果的な使用方法について、お話ししたいと思います。

膣内にはいろいろな筋肉がある
~女性器のまわりで活動する複数の筋肉~

膣トレーニングは膣内にトレーニングボールを入れておくことで、骨盤底筋群を鍛える方法です。「群」と呼ぶのは女性の性器まわりの筋肉は一種類ではなく、幾つかの筋肉が連動して活動しているからです。
よく、「排泄後のようにキュッと肛門を締めることで、膣の締まりがよくなる」という話を聞くと思います。これももちろん間違いではありませんが、これによって鍛えられるのはおもに膣の入り口付近の筋肉です。
女性の膣は筒状になっていて、いちばん奥に子宮口があります。子宮口はふだん閉じていて、分娩のときに分泌されるホルモンの働きによってのみ開きます。子宮口の周囲をポルチオと呼び、ここにも性感帯がありますがふだんは指などが届くところではないので、眠れる性感帯と言っていいでしょう。

OVO膣トレボール-イメージ1

「いく」と「いけない」のちがいは
~いく為には、我を忘れることともう一つ…~

年齢に関係なく、女性には「気持ちよくはなるのに、いった経験がない」という人がたくさんいます。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。
不感症、冷感症という言葉がありますが、これは感じにくい状態であり、元から感じることのできない身体というのはありません。誰でも「いく」ことはできるはずなのです。
そもそも「いく」というのは、女性器が強く収縮して、そのあと一気に弛緩することです。そのときの血流の変化で全身が緊張し、次に解放されます。この急激な変化がこころよいのです。
「いく」ために必要な条件は二つあります。
一つは完全に集中して、つまり「我を忘れること」です。きちんと避妊してくれないのではないか、もっと感じるところがあるけれど言えない、そんな小さなハードルがエクスタシーへの道をはばんでいることは多いのです。
そしてもう一つは、骨盤底筋群=さまざまな部位の筋肉が刺激によって収縮することです。これがなかなかむずかしいのです。ふつう、私たちは毎回同じ相手と、だいたい同じ体位でセックスすることが多いと思います。
かんたんに言うと、さまざまな部位を、いろいろな角度で刺激されることで骨盤底筋群は活性化して、いきやすくなります。女性の性感帯は膣の中にも無数にあって、刺激を受けるほどに感じる部位がふえるということです。
しかし現実には、一生に二~三人としかセックスしない女性もたくさんいます。夫しか知らないという人もいます。そこで、イク身体になるためには膣トレーニングが重要になってくるのです。

OVO膣トレボール-イメージ1

正しい膣トレボールの使い方
~回を重ねるごとに目覚めてくる、眠れる性感帯~

人間の筋肉は鍛えることで、どんどん使い方を覚えていきます。赤ちゃんは泣いたり、お乳を飲んだりしながら筋肉の使い方を覚えていきます。寝返りが打てるようになり、物がつかめるようになるには何か月もの時間を必要とします。
骨盤底筋群も同じです。膣トレボールは、膣内の眠っている筋肉をゆっくり目覚めさせるためのトレーニング器具です。
膣トレボールを入れるとき、思ったより大きくて抵抗を感じる人も少なくないと思います。「膣が苦しい……」と感じて途中で入れるのをやめてしまうと、いつまでも膣口が広げられて苦しいままです。そんなときは、一度抜いてさいしょから入れ直しましょう。
膣口は狭く締まっているものなので、ボール二個が完全に中におさまるように、ローションなどをつけてゆっくり中に入れます。目安としては、押し込む指の第一関節がすっぽり入るまで挿入すればOKです。このとき、取り出し用のヒモを誤って中に巻き込んでいないか、外にきちんと出ているのを確認します。
そのまま普通に生活して、10~15分ほどしたら取り出します。慣れてきたら、30分、1時間、と入れておく時間を長くしていきましょう。「こんなことで鍛えられるの?」と疑問に思われるかも知れませんが、取り出そうとすると、力を入れているわけではないのに、なかなかボールが出て来ない、という感覚を体験されると思います。これが膣が締まっている証拠です。腕や足のような随意筋(目に見えたり手で触れられる表面の筋肉、アウターマッスル)とちがい、骨盤底筋群は時間をかけてボールの存在を感じ、ゆっくりと締まっていくのです。ふだん指やペニスがあまり当たらない場所、眠れる性感帯も回を重ねるごとに目覚めていきます。
長い時間入れておけばおくほど効果があるのでは、と思い入れっぱなしにすることは逆効果です。取り出して休ませる、また挿入して鍛える、という緊張と弛緩の繰り返しこそが膣トレーニングなのです。
デートの前のメイクタイムやお昼寝の時間を利用するのもいいでしょう。取り出した膣トレボールには分泌物がついていますから、よく洗って清潔にしてください。その意味でも入れっぱなしは避けましょう。

OVO膣トレボール-イメージ2

膣トレのうれしい効果
~セックスだけでなく、日常生活への影響も~

骨盤底筋群がしなやかに反応することで、膣内の性感帯が広がり、収縮と弛緩が起こりやすくなり、イキやすい身体になることをご説明しました。
男性にとっても、同じようにペニスを入れているだけなのに、反応する部位が広がったことで快感が大きくなります。「締りがよくなった」と言われ、お互いの反応が豊かになることでセクシャルコミュニケーションが楽しくなることはまちがいありません。
また、膣トレーニングの成果はセックスに関することだけではないのです。
現代は生活が便利になり、歩いたり、しゃがんで拭き掃除をしたり、重いものを持ちあげたり、ということが日常生活の中で少なくなっています。実は、デコボコした道を身体のバランスを取って歩くだけでも、骨盤底筋群は鍛えられていたのです。現代女性の骨盤底筋群は確実に弱くなっています。
その結果、本来は老齢期にしか起こらなかった子宮脱(内臓脱)が起こり、膣内部に子宮が垂れ下がってくるということが、まだ出産経験のない若い女性にも起こるようになってきました。お風呂から上がると膣からお湯が出てきた、くしゃみや咳で尿漏れする、こんな症状が起きたら要注意です。
骨盤底筋群が弱ってしまうと、分娩も大変になりますし、産後も子宮が元の位置に戻りにくくなります。便利な日常生活が当たり前になった現代の女性にとって、膣トレボールは健康な肉体維持のためにも欠かせないものです。

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